韓国“パック米飯”の代名詞、“ヘッパン”が韓国の食文化を変えた!

CJ ヘッパン

パック米飯の代名詞“ヘッパン”

'24年に誕生したCJ ヘッパン。当時はビール瓶のような茶色の瓶に詰められ、高級感を演出していました。

'24年に誕生したCJ ヘッパン。当時はビール瓶のような茶色の瓶に詰め...

いまやすっかりパック米飯の代名詞となったCJの“ヘッパン”。“へッ”というのは、その年に新しく収穫した作物などをあらわす接頭語で、“パン”というのはご飯のことです。ちなみに“新米”は“ヘプサル”といい、“ヘッパン”というのは“新しいご飯”であって“新米”という意味ではありません。

この“ヘッパン”が誕生したのが1996年12月。当時の韓国は、一人当たりの国民総所得が1万ドルを超えており、所得の増加に伴って電子レンジの普及率も伸びていました。さらに社会的トレンドの変化によって共稼ぎ夫婦と独身家庭も増えているときでした。このような状況で、インスタント食品の需要は増え続け、食生活は西欧化していくにもかかわらず、韓国人は一日に二回は米を食べる習慣が根強く残っていました。そんな韓国人の食習慣が“ヘッパン”を誕生させたのです。